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<本の紹介>黒い家
「黒い家」
作者:貴志祐介
暦の上では秋ですが、ヒンヤリしたい方にはお勧めのホラー小説です。
保険業務を仕事にしている主人公の銀行マンがある日、保険加入者である菰田重徳に自宅に呼び出され、菰田の息子が首吊り自殺をした現場を発見した事から物語が始まります。
菰田家には以前にも不審な保険金が支払われており、主人公は菰田家を調査し始めます。
だんだん判明する驚愕の真実と共に、主人公は命を狙われ、最後には超どんでん返しな展開が待っています。
描写がとにかくリアルに描かれており、一度読み始めると続きがとても気になる物語となっております。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
広島営業所 古川雅史